新潟県立武道館の建設

 県では、全国レベルの国内競技会等の開催、武道の競技力向上、武道を通じた青少年の健全育成及び県民の健康保持増進を図るため、新潟県立武道館の整備及び運営事業をPFI手法により進めてきましたが、鹿島建設株式会社北陸支店を代表企業とするグループを落札者に決定しました。

 建設地は上越総合運動公園内とされ、2019年(平成31年)の完成を目指すという計画となっています。

 建物面積は11,700平方メートルで、このうち大きな大会で主に使用する大道場は柔剣道場6面分、2,000平方メートル程度とされています。

 また、小道場や弓道場、相撲場、諸室等を備え、あらゆる武道に対応可能な総合武道館として全国規模の大会開催が可能となります。

 当市においては、選手の強化や育成の場として幅広い活用が期待されるとともに、大規模大会の誘致による交流人口の拡大や地域経済の活性化にも期待が高まるところです。

 また、東京オリンピックの事前合宿を誘致すべくPRを進めるとともに環境整備にも努めてまいります。

基本計画の各機能

  • 大道場(主道場):6面、観客席約1,000席
  • 小道場(畳敷き、柔道場):3面、観客席約200席
  • 小道場(板張り、剣道場):2面
  • 弓道場:近的12人立ち、遠的6人立ち、観客席約80席
  • 相撲場:本土俵1面、観客席約50席、練習用スペース
  • 大規模競技大会に対応できる諸室、トレーニングルーム、事務室など

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